社会・常識・責任 良識 必要
良識は、だれにも必要なものだが、持っている人はわずかである。しかも、めいめい良識があると思っている。
フランクリン『貧しいリチャードの暦』
(アメリカの政治家・科学者)
『世界名言・格言辞典』 198頁
「良識」といえば、こんな名言も…
社会は人間の相互関係の連続であり、その潤滑油として良識を尊びたいですね。われわれは、立派な人間、偉い人間になるよりも、まず、ものの善し悪しの判断を持ち、心素直である人間、要するに良識に欠くることなき人間であれば、それ以上のスタンドプレーはいらないのです。
千 宗室
(裏千家十五世家元)